生(あんこクリーム)どら 3個/6個
発送後、冷凍保存で14日間。 解凍後は早めにお召し上がりください。 ※再冷凍はお控えください。
人生を知り尽くしたあじわいのどら焼き。
生どら焼きを食べたことって実は初めてではないんですが、もぐもぐと味わっているうちに「おや? これは何かが違うぞ」と思いました。その「違い」をもたらしているのは、隠し味に使っている小豆のリキュール。生クリームや餡がただ甘いだけじゃなく、深みも感じられて、人生の玄人のようなあじわいに仕上がっています。
ソファに添えたいもちもち食感
どら焼きの顔である「皮」。冷凍便で届くので、解凍するとちょっとぱさぱさになるのかな……と心配になりましたが、皮たちは記憶喪失なのかというくらい何事もなかったかのようにもちもちの食感で迎えてくれます。
もちもちとむちむちの間で、ずっとバウンドさせたくなるくらい。こんなクッションがあったら、ソファの背もたれに置いておきたいなあ。
口の中で繰り広げられる、生クリームと餡のぶつかり稽古
生クリームと餡は、水と油くらい犬猿の仲なのでは? というイメージが勝手にありますが、意外と仲良しなんですよね。だからと言って、どちらかの存在が負けてしまうのではなく、生クリームの濃厚さを餡がどっしり受け止めてくれていて、すっきりした甘さになっています。
また、隠し味の小豆のリキュールが全体のやわらかい印象をきりっと引き締めてくれています。
ひえひえの生どらには、あつあつの緑茶や紅茶と一緒に。
リキュールの高貴な香りが広がるこの生どらには、和紅茶か、リキュールと同様に華やかな香りの立つアールグレイティーが合います。もちろん緑茶もぴったり。
生クリームや餡のすっきりとした甘さと紅茶の芳醇さが混ざり合うと、出会うべくして出会ったバンドメンバーかのように息ぴったりなセッションが口の中で繰り広げられます。
ひんやりしたスイーツと熱々の紅茶というのが、また合うんですよね。ぜひ紅茶はストレートで合わせてみてください!
執筆: ひらい めぐみ
※当ショップの商品紹介は、ライターさんが実際に食べた感想記事を商品紹介として掲載しています。